もいたび

「女の子だから」って理由で諦めたくない
10ヵ月の台湾留学と勢いだけで飛び出した旅で女子大生が出会ったものを綴ります

勢いあまって你好北京!!まとめ編



こんにちは もいもいです


今回はまとめの章


(これから書くことは、全てもいもいの個人的な意見です)




「え?なんで中国?」


この言葉は中国語を私が習い始めた時からよく言われた言葉です


食べ物や商品、空気、政治。
日本では中国のそんな悪いニュースばかり流れます。
偏見やイメージで行ったこともない中国を悪く感じる方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?


中国という国にかかわる前は、私もそんな感じありました。


そもそも私が中国語を勉強し始めた一番の理由は、


「これからの将来必ず必要になるから」


です。
実はもいもい日本の大学では観光学部でした。
日本の観光を学ぶためには、中国は避けては通れない国です


皆さんもご存知の通り日本は中国圏の方の旅行者が大変多いです
そんな中で観光という仕事に携わるためには中国語ができる日本人はとても重宝されます


なので、将来のために、中国語を勉強し始めたのです。
しかし、さっき書いた通り私も最初は「ん~中国かあ」って感じでした。


今回初めて、台湾ではなく、中国大陸の北京という場所に降り立って
私が感じたのは、


ニュースや話に聞く悪い中国の話、確かにそれは事実もありますが、
それが中国という国を作る100%ではないということ。


中国四千年の歴史というだけある、美しい建築物、圧倒的な世界遺産
美味しい中華料理などと世界に負けない素晴らしいところがたくさんあります。
(ちなみに中国四千年の歴史っていうのは日本だけ。ほんとは約5000年)


自身で行ったことのない国は、レッテルだけでその国を作ります
ですが、いいところも悪いところも、自分自身の目で見ないとその国の本当の姿なんてわかりません。


もいもいが世界に目を向けたのはこのためです。


自分で見て自分で感じたい。その国を知りたい。
だから私は世界を旅したい




今回の北京旅行
急に思い立って勢いだけのテンションで行きましたが、


弾丸旅行でとてもくたくたになりました。
でも、北京にこなければ知らなかったことたくさんあります。
地図みて困ってたらわざわざ声をかけてくれたお姉さん
一生懸命ジェスチャーなどでバス停の場所を叫んで教えてくれたおばちゃんたち
優しい中国人たちにも出会いました。


イメージやレッテルだけでその国を決めないで。
もし不安で考えているなら、ぜひ自分の目で確かめてください
中国へ いってみてください。
きっとあなたの世界が変わります




私もまだまだ勉強不足
なので、もっとちゃんと中国に向き合ってこの国を知らないといけません


中国と台湾近いな。3日でいけるか!
とかいったもいもいは勉強不足
いけないことはなかったですけど超ハードスケジュールで後悔


旅行はぜひ計画的にゆっくり滞在してください。



以上で今回の北京の旅日記を終わります。次回から台湾に戻ります



谢谢北京!!!



勢いあまって你好北京!!3日目



こんにちは もいもいです


勢いあまって北京にニーハオしに行ったお話 3日目


12月18日
この日が最終日


この日は朝から明の十三陵に行きました。
明の十三陵は北京の市街地からかなり離れていて
バスで一時間ほど・・・・
外の風景もだんだん田舎に・・・


え、ほんとにこんなところにあるの?っと思い始めてきたところで
最初の目的地へ


はいここで恒例になってきました
明の十三陵ってなにかご存知ですか?


はい、


世界遺産です (3回目)


十三陵は、明代十三人の皇帝とその皇后が眠る墓で、中国に現存する最大の皇帝陵墓群です。
現在、一般公開されているのは長陵・永陵・定陵の皇帝墓と長陵に向かう神道だけのようです。
かなりの広範囲なので3つの陵墓も1日ではとても回りきるのは難しいです


この日はこのまま空港にいって20時の飛行機で台北に帰る予定でしたので、
今回は、定陵と長陵、神道に行きました


まず、長陵


そして それを見つめるあーり


敷地面積10ヘクタールの「長陵」
十三陵を代表する最大規模の陵墓です。
既に600年の歴史があり、十三陵の中で最も保存状態がいいそうです


朝早くから来ていたのでまだ人が少なくこんな贅沢な写真も撮れちゃいました
|д゚)チラッ

バックパッカーもいもい!



ちーちゃんなんのお願いしてるの?



次は 定陵

見つめるもいもいとあーり


3つの陵墓公開されていて、このうち定陵だけが発掘され、内部が地下宮殿として公開されています。
地下宮殿に入る前はまた厳重な手荷物検査がありました


陰陽門

死者の世界に入る門とされていて、行きはくぐってはいけないらしく、帰りは「我回来了」といってくぐって帰るそうです


「我回来了ーー」



最後に神道


神道と呼ばれる長い参道
約5~6kmほどあり、象、麒麟、龍、駱駝等の石像が並んでいます。
この石像の動物達は、中世の中国で神獣と考えられていたようです。どの神獣も座っている像と立っている像の2種類がありました。


これは明代の兵士の像


近くで見ると迫力があります


この日は空気がよくなく、向こうの景色が見えないくらい

ザッッ

なんか巨人が向こうから来そうな感じです(笑)


黄昏あーり








勢いだけで決めた北京旅行
これですべての行程が終了しました



この後は、北京市内に戻り お土産を買った後
空港へ・・・・



もうちょっとだけ続くよ

勢いあまって你好北京!!2日目



こんにちは もいもいです。


台湾も本格的暑くなってきました。
紫外線対策が大変な時期ですね



さて、勢いあまって北京にニーハオしにいったお話 2日目です


12月17日
今日はどこいくの?


今回の北京旅行のメイン


万里の長城です



万里の長城のメインスポット 八達嶺へはバスでだいたい90分ほど
バス乗場は地下鉄2号線「積水潭」から徒歩10分ほどのところにある「徳勝門」のバスターミナルです
目的のバス停はちょっとわかりにくかったです。観光客についっていったりしましたが
みんないろんなところに・・・・
やっと目的のバス停についたと思い待っていてもこない。乗れる気配がない
そんなとき
中国人のファンキーなおばちゃんたちが


「ここは下りるだけよ!乗り場は向こう!!!あっち!あっち!」
と大きな声とジェスチャーで教えくれました。


大阪のおばちゃんを思い出しました(笑)
中国のおばちゃんたちありがとうございます


やっとこさ、バスに乗車。おしゃべりしていたらあっという間につきバスを降りると


さっむ!!!



万里の長城は山の上にあります。
流石山、切り裂くような寒さです。


冬の北京なめてました。


とりあえず、八達嶺の入り口まで


遠っ!!


しかし、テンションで乗り越えました。わふーい。

そしてなんとか入口に到着


遠くに写真で見たことのある万里の長城が見えます

中国の国旗が風に靡いていい感じ


この時点でもいもいとあーりのテンションMax
うえーい!


そして門をくぐると


うわっ長っ!!


もいもい「この道どこまでつづいてるの?」
ちーちゃん「んー内モンゴルかな(笑)」

まじか!


ちーちゃん「どこまでいく?」


あ、終わりはないのね


もいもい「行けるとこまで。」


ということでひたすら道を歩き続けます

途中写真をとったりとってもらったり・・・


冬だからか、休日でしたが人少め

(もいもいと万里)

心配していた天気は、山の上でまだ早い時間だったからかなんと晴天
空気も澱んでなくきれいな青空をバックに写真を撮ることができました。

しかし、後ろを振り向いたら


めっちゃ澱んでる・・・・
早い時間に来てよかったです。



ところで、万里の長城ってなにかご存知ですか?
名前は聞いたことある方たくさんいるとおもいますが


世界遺産です(二回目)


竜が這うような なんて素敵な言い方をされてる「世界7大奇跡」の1つです
総延長約6000キロの世界最大の城壁で、外敵の侵入を防ぎ、またシルクロード貿易を守るために築かれました。現在の形になったのは2000年の歳月を経て作られ、多くの人の汗と涙の結晶なのです


有名な憧れの世界遺産ではありましたが、台湾留学して中国語を学んで、北京に友達がいなければ一生来ることなかったかもしれない場所でした


本当にこれてよかった


この美しい世界最長の石垣は古代の防御壁として驚愕させられ、険しい大地、切り立った山々を背景にただただ、

感動です


そんな感動も2時間かからずぐらいで足がダウン
若いうちにいっとけてよかったー・・・・(笑)



帰りはロープウエイでびゅーんと元の場所へ・・・じゃない!?


出発したところとは違うところにおろされました。
地図を見ながらなんとかバス停まで・・・
すでにもいもいの足はガクガク


途中で腹ごしらえもして・・・



またバスへ乗って街へ・・・・
バスの中で爆睡しました。。



かるーくお土産などを見て回り
晩御飯は、ちーちゃんのFBをみてもいもいが食べたいっていった
色付き水餃子

かわいい!!!
着色料じゃないですよ(たぶん)
お味はGOODでした


たくさん歩いてこの日はくたくた


かえってすぐに、寝ました。ぐっすりー。

(写真を撮るもいもいと万里 澱んでる~)